未読日記 30日目 「人は愛するに足り、真心は信ずるに足る」

8月19日

「人は愛するに足り、真心は信ずるに足る」  中村 哲   澤地 久枝(聞き手)

是非一度お話を伺いたいと思っていた 中村哲氏の講演を友人の誘いで、つい先日福岡で聞く事ができました。

1984年にパキスタン ペシャワールにハンセン病医療のため赴任した時には2400名の患者がいるのに、たった16床のベッドしかなかったとのこと。

それから30年余り、今は「水がありさえすれば農地ができ食糧が得られ60万人の生命が救える」と沙漠化した(砂漠ではなく沙漠です)土地に水路を拓く為の治水(灌漑)工事を、先頭をきって進めておられます。
見渡す限り何も無かった沙漠が、数年後 緑の大地に変わった様を見て、ただただ感動いたしました。

ドクターでありながらも、その目的が人の命を救う事であれば、医療にだけ拘るのではなく目的を完遂することに集中し情熱を燃やす。

命を懸けて希望の種を蒔いている中村哲氏のことを知れば知るほど、同じ日本人でいることを誇らしく思います。