未読日記 41日目 「三国志」

8月30日

最後の1冊は 最初から決めていました。

「三国志」 吉川 英治

 

もしこの本を読まなかったなら、大きな忘れ物をしてしまった人生のような気がします。

孔明、関羽、劉備、張飛、趙雲、曹操、孫権、仲達 上げればきりのないひとりひとりの生き様が、本の中にちりばめられいて、何度読み返しても鮮烈さが消えることがありません。

そこには、2千年あまりの時を隔てたとは思えない、生々しい人間の姿や尊厳があり 人は変わらないものなのだと感じます。

どんなに利便な世の中になっても、我々はいつか消えゆく人間であり、
神や天や自然が生かしてくださっているのだと そう思えるのです。