未読日記 40日目 「坂の上の雲」「功名が辻」「翔ぶが如く」
8月29日
最後の2日間は、もし今 20代の自分と本屋さんですれ違ったら
「つまらない本ばかり読んでないで、これにしなさい!」と言って
押しつけようと決めている本を選びました。
「坂の上の雲」 司馬 遼太郎
ファンの多い司馬遼太郎の本の中でも人気を二分するのが
「竜馬がゆく」と この「坂の上の雲」ではないでしょうか。
敢えて言葉にするのもなんですが、本当に素晴らしい本だと思いました。
20代の頃は歴史小説に手を伸ばすことなく、ビジネス書や流行りの小説ばかり。
「後悔先に立たず」 読書については、まさにこの言葉があてはまります。
もっと早くから読んでいたらどんなに良かったことか!
時計が戻せないのであれば、この記憶を残して、来世生まれ変わりたいとおもうばかりです。