ほっとひといきblog
時に商品の話題から離れて
日本語の美しさに心を惹かれている社員のひとりが
このblogの合間を埋めたいと思います。
今日は、何度読み返しても心に染みる詩をお届けいたします。
秋がくると 何か借りているような
何か誰かに返すものがあるような そんな気持ちに襲われます。
私が誰かから 借りている何かのおかげで
ここに生きている その何かを誰かに返そうとする気持ち
秋の夜 そんな気持ちのある自分に とてもなぐさめられます。
私が貸せるものを それが借りたい人に貸してあげよう
今まで私が借りてきたように
永六輔 詩