
乾燥剤・脱酸素剤とカラシードの違い
大切な物を保管するとき、多くの方が「乾燥剤」を入れているのではないでしょうか。
靴箱や収納ケース、保管箱の中に乾燥剤を入れることで、湿気対策をしている方はとても多いと思います。
しかし実は、乾燥剤はカビ対策のための製品ではありません。
カビを防ぐためには、乾燥剤とは別の役割を持つ製品があります。
ここでは、保管によく使われる
- • 乾燥剤
- • 脱酸素剤
この違いについて分かりやすく解説します。
乾燥剤の役割|湿気を吸収する
乾燥剤は、空気中の湿気を吸収する製品です。代表的な乾燥剤には、シリカゲルなどがあります。
これらは空気中の水分を吸収し、収納空間の湿度を下げる働きをします。
そのため、乾燥剤は主に
- • 食品
- • 電子機器
- • 靴
- • 衣類
などの保管に使用されています。ただし、乾燥剤の役割はあくまで「湿度を下げること」です。カビそのものを抑える機能は基本的にありません。
脱酸素剤の役割|酸素を減らす
脱酸素剤は、袋の中の酸素を吸収する製品です。食品包装などに入れて使われます。
脱酸素剤は酸素を減らすことで
- • 食品の酸化
- • カビ
- • 虫の発生
などを抑える効果があります。
ただし、脱酸素剤は主に密閉された特殊な食品包装(バリア性袋)に入れて使用されるものです。収納ケースのように、完全密閉されていない環境では、十分な効果を発揮しない場合があります。
カラシードの役割|カビの発生を抑える
カラシードは、収納空間の中で有効成分を広げることでカビの発生を抑える製品です。乾燥剤や脱酸素剤とは異なり、カビそのものに作用するという特徴があります。
そのため、カラシードは
- • 革製品
- • カメラレンズ
- • 楽器
- • 絵画道具
などの保管に大変効果があります。収納ケースや箱の中に入れておくだけで、防カビ成分が空間に広がり、カビの繁殖を抑える働きをします。
それぞれの違いを整理すると
それぞれの役割をまとめると、次のようになります。
乾燥剤 | 湿気を吸収する |
脱酸素剤 | 酸素を減らす |
カラシード | カビの発生を抑える |
つまり目的がまったく違う製品なのです。更にカラシードはパッケージ(包材)を選びません。従来のパッケージのままで使用できるのが大きな特徴です。
革製品やホビー用品の保管では何が必要?
革製品やホビー用品は、長期間保管することが多いものです。
例えば
- • 革靴
- • バッグ
- • カメラレンズ
- • 楽器
- • 絵画道具
- • 書道セット
などは、収納ケースや箱の中に入れて保管することが多いと思います。
このような環境では
- • 湿気がこもる
- • 空気が循環しない
- • 温度が安定しない
といった理由から、カビが発生しやすくなります。
防カビ対策に「カラシード」
乾燥剤や脱酸素剤は、それぞれ湿気対策や食品保存などに適した優れた製品です。
しかし、カビの発生を防ぐことを目的とする場合には、カラシードによる対策がより効果的です。カビに直接作用し、革製品やホビー用品の保管環境でカビの発生を抑える防カビ剤です。
カラシードの主な特徴は次の通りです。
- • カビに直接作用する防カビ剤
- • 天然由来成分
- • 効果は最大約6ヶ月持続
大切な物を長期間保管する場合は、用途に合った製品を選ぶことが重要です。革製品やカメラ機材、楽器などの保管では、防カビ対策をしっかり行うことで、より安心して保管することができます。
カビは一度発生すると、完全に取り除くことが難しい場合もあります。大切な製品を長く使うためにも、カビが発生する前の予防対策が大切です。
保管環境を見直し、適切な対策を取り入れてみてはいかがでしょうか。
→ カラシード製品ページはこちらより。
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