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革製品のカビ対策〜乾燥剤だけでは防げない理由〜

お気に入りの革靴やバッグを久しぶりに取り出したとき、白いカビが生えていた経験はありませんか?
革製品は大切に保管しているつもりでも、意外とカビが発生しやすい素材です。
そして多くの方が、カビ対策として乾燥剤を入れて保管しているのではないでしょうか。

しかし実は、乾燥剤だけでは革製品のカビを十分に防ぐことはできません。
今回は、革製品にカビが生える理由と、効果的なカビ対策について解説します。

「カビって何者?」
• カビは真菌(しんきん)と呼ばれる生物の仲間→キノコや酵母と同じグループ
• 「菌」という言い方も間違いではないけれど、細菌(バクテリア)とは全く別物。

革製品はカビが生えやすい素材

革は天然素材であり、カビにとって栄養源になる成分が含まれています。
さらに、次のような環境が重なるとカビは発生しやすくなります。
• 湿度が高い
• 風通しが悪い
• 箱やケースの中で保管している
• 汗や皮脂が付着している
特に日本は湿度が高いため、収納しているだけでもカビが発生することがあります。
クローゼットや靴箱、収納ケースの中は湿気がこもりやすく、カビが繁殖しやすい環境になりがちです。

乾燥剤では、カビを完全に防げない理由

革製品を保管するとき、多くの方が乾燥剤を使ってるかと思いますが、乾燥剤の役割は湿気を吸収して湿度を下げることです。
確かに湿度が高いとカビが発生しやすくなるため、カビ予防に一定の効果はありますが、ここで重要なのは乾燥剤がカビそのものを抑えるものではないという点です。

つまり
乾燥剤 → 湿気を減らす
防カビ剤 → カビの発生を抑えるという違いがあります。
湿度が下がっていても、条件によってはカビが発生することがあります。
そのため、乾燥剤だけではカビ対策として不十分な場合があるのです。

カビが発生しやすい革製品は、箱や収納ケースに入れて保管することが多いと思います。
しかし、このような密閉された空間は
• 空気がこもる
• 湿気が逃げにくい
• 温度が安定しない
といった理由から、カビが発生しやすい環境になります。
特に長期間保管する場合は、カビの繁殖を抑える対策が重要になります。

革製品のカビ対策で大切なこと

革製品をカビから守るためには、次のポイントが重要です。
① 保管前に汚れを落とす
汗や皮脂はカビの栄養になります。収納前に軽く拭き取りましょう。
② 風通しのよい場所で乾燥させる
湿気が残ったまま収納しないことが大切です。
③ 防カビ対策を行う
長期保管の場合は、カビの発生を抑える対策が必要です。

革製品の保管には「防カビ剤」という選択

革製品を保管する際は、湿気対策だけでなく、カビそのものを抑える対策が重要になります。
そこで「防カビ剤」という選択。
防カビ剤は、収納空間に防カビ成分を広げることでカビの繁殖を抑える働きがあります。
革製品を箱やケースで保管する場合は、特に効果的です。

革製品のカビ対策に「カラシード」

革製品やホビー用品の保管用として開発された防カビ剤が「カラシード」です。
カラシードは収納ケースや靴箱の中に入れることで、有効成分が広がり、カビの発生を抑えます。
主な特徴は次の通りです。
• カビに直接作用する
• 天然由来成分
• 効果は最大約6ヶ月持続

乾燥剤や脱酸素剤は、それぞれ湿気対策や食品保存などに適した優れた製品ですが、防カビを目的とする場合には、カラシードによる対策がより効果的です。
大切な革靴やバッグ、革小物を長期間保管する際には、カビに直接作用する対策を取り入れてみてはいかがでしょうか。


→ カラシード製品ページはこちらより。

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